やけどに馬油

やけどには、馬油がとてもよく効きます。
馬油は炎症を抑える働きや殺菌作用があることから昔から、やけどやひび切れ、肌荒れなどに効くとされてきました。

それは、馬セラミドと呼ばれる脂質の主成分が肌の下の層まで浸透して、肌のきめを整え、潤いを保ってくれるからです。
また、やけどの熱を取り去り、保温保湿効果により、より早くやけどを治す効果から特に親しまれてきました。

馬油は副作用などなく、安心してつけられて手軽なので、とても便利でもあります。

やけどの際の馬油の効能

やけどに馬油が効くというのは、まずその浸透力に秘密があります。
通常薬でもクリームでも肌に塗ると、皮膚の表面には効果がありますが、皮膚のその下の真皮層まで行く事はほとんどありません。

しかし、馬油はこの真皮層まで浸透するので、やけどの際に使うと傷も残らずきれいに治るのはこの効能の為です。
また、化膿防止力もある為、やけどによる化膿も止めてくれるのです。

一つ注意したい事は、馬油の効能は軽度のやけどに限るという事です。
広範囲の水ぶくれや、皮がはがれてしまっている場合は、すぐに病院で見てもらってください。

やけどの際の馬油の使い方

やけどの際は、一番大事なことは患部を水や氷で冷やすという事です。
この時冷やすのが足りないと、その時はひどくなくとも後でひどくなることがありますので、冷やす時は少なくとも30分ぐらいは流水につけたりして患部を十分に冷やしてください。

十分に冷えた後に、馬油を塗ります。
直接塗るのが痛いようなら、ガーゼなどに塗ってそれをつけてください。

その上から包帯またはテープで固定します。
翌日に患部を見てみてください。

黄色い液体が患部からにじみ出ることもありますが、これは血漿で治っている証拠です。
また同じように馬油を塗り、1,2日ごとに確認してください。

重要な事は、はがれてきた皮などを無理にはがさない事です。
傷にも因りますが、だいたい1週間ぐらいで治ると思います。


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